政治を市民の手に!プロジェクト

 
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開票立会人体験記

開票立会人体験記

森田 友企子

 今回、初めて開票立会人に選任され、開票作業に立ち会うことが出来ましたのでその体験記をまとめてみました。

 まずは、この開票立会人とは、どういうものかをざっくり説明させていただきます。
投票所というのは、どこの選挙区にも複数設置されますが、開票作業を行うのは市区町村で基本的に1箇所です。その開票所に全ての投票所の投票箱が集められます。
そして、そこで開票作業が行われるわけですが、そこに各党から小選挙区・比例区とで各1名ずつの立会人が選任され、開票に立ち会います。
 立会人を入れることは義務ではなく、それぞれの候補者や党の判断に委ねられています。 実際、私が立ち会った開票所に参加した立会人は、自民党、公明党、民主党、共産党、そして私の日本未来の党の立会人だけでした。この立会人は、その開票所がある自治体に住民票がある者に限られていると思います。 選任される為には、事前に候補者事務所から発行された届けを役所の選挙管理委員会に提出し、選任通知が発行されてはじめて立会人とされます。

 さて、ここから私が立ち会った開票所での作業を紹介していきたいと思います。
私の住む町の投票締め切り時間は夜8時まででした。私達、立会人は夜8時半に開票所に集合という通達を受け、そこから9時まで、別室で立会人としてのやる事、注意する事などの説明を受けました。その間に、開票所には次々と各投票所からの投票箱が運び込まれ、準備作業が進められているようでした。しかし、まだこの時点では投票箱は開封されていません。
9時15分頃から開票作業の行われる会場内の舞台の上に設置された机と椅子の所に移動し、前列に小選挙区の立会人、そしてその後ろの列が私を含む比例区の立会人の席に座りました。 私の列は右から自民党、公明党、未来の党の私、民主党、共産党の立会人が並ぶことになりましたが、これは別に席が決まっているわけではありません。そして、前列の小選挙区の立会人の席の一番端にこの開票作業の責任者である委員長が座ります。
開票は投票箱を小選挙区の開票作業が行われる机と比例区と裁判官の国民審査の開票が行われる机とに関係者の手によって持ち運ばれ、委員長の合図で鍵が開けられ、それぞれの机の上に投票用紙が出されます。 これらの作業は当然私達立会人からはよく見えるようになっています。投票箱が空になれば、その箱が私達立会人の前に運ばれ空であることを確認させてもらえます。

開票作業は小選挙区も比例区も同時にスタートしますが、先に小選挙区の方から集計されていき、その作業途中に、私達の手元に1枚づつ小選挙区と比例代表の各投票所の投票状況が記された用紙が配布されます。
その用紙には、
 各投票所の ① 当日有権者数(男女別) ② 不在者投票者数(男女別) ③ 投票者数(男女別) ④ 投票率(男女別) そして期日前投票者数(男女別)が記されています。
この中の投票者数の合計が、投票総数というわけです。(16,724票)
 ( )内の総数は、私が立ち会った開票所の投票総数ですが、今回の選挙で不正があったのではないかとの噂も出ておりますので、少しこれにも触れさせていただきたいと思い、数字を公開しております。この数字をひとまず注視しておいて下さい。

投票用紙はまず機械によって判別され、そこから判別できず、はじかれた用紙は、関係者の手元に届けられます。これを関係者が別の用紙に、判読した名前を記入し、それを小選挙区担当の立会人の元に、投票用紙と関係者が判読した候補者の名前を記した紙が運ばれてきます。 例:投票用紙にたとえば、「野口佳彦」と書かれていた場合、機械は判読不能としてはじいてしまいます。それを関係者が別の用紙に「野田佳彦」と読めるんじゃないかということで「野田佳彦」と書いた紙を付けて立会人の元に届け、それを各立会人が、「有効票」あるいは「無効票」かどうかを判断し、どちらかにハンコを押します。最終決定は委員長が判断する手順です。

こうして、先に小選挙区の開票が終了します。
その時に立会人のいる舞台の下の机には、開票が済んだ投票用紙が各候補者ごとに分けられ並べられます。そして委員長によって開票結果が読み上げられます。
「投票総数16,724票、うち有効投票数 16,267票・・・」この後は候補者それぞれの得票数が発表されます。 当然、私も他の立会人もその数をメモすることはしています。

 さて、ここで、先に注視していて下さいと言った「投票総数」とそして「有効投票数」の差が問題です。 もし、仮に不正が行われるとすれば、以下の点が考えられます
 投票が終わった時点で票を抜き取る
 開票作業の途中で抜き取る
 その他

私が今回立会人として参加してみて予想できたことは、投票箱から開票所までの間に抜き取るとすれば、当然、投票箱の鍵を開けることが必要です。しかも、私は今回8時半の集合でしたが、実は8時5分前には開票所に到着していて、投票箱が運ばれてくる様子を目の前で見ていました。ほとんどの投票箱が各投票所から8時15分頃には次々と運ばれてきています。 しかも、もし抜き取っていたとすれば、私達が開票作業の途中に受け取っていたあの投票状況表の数字を書き換える必要が生じます。これは、投票に出向いた有権者が投票ハガキを担当者に手渡した時にチェックを入れる台帳から算出されています。
となると、不正をするとなると数名の協力者が必要ということです。まず、これはかなり難しいのではないかと考えます。

次に、開票作業の途中で抜き取ることが可能かどうか、ということです。
これは作業途中の抜き取りは可能であると思います。しかも、投票総数を変えることは不可能だとしても、無効と見なされた投票用紙を差し引いた有効投票数との間に差があるわけですから、抜き取ることは可能かもしれません。
しかし、実はここにも難しい問題があるのです。 
開票作業が終了した投票用紙が立会人の前に並べられ、私達はそれを手に取って確認することができます。100枚ずつ束にされた投票用紙が各候補者ごとに分類され、並べられています。 そこには候補者の名前とさきほど委員長によって公表された得票数が記された紙が添えられています。 そして、この無効とされた投票用紙も実はキチンと確認できる状況で置かれているんです。 白紙のものや立会人と委員長によって無効とされたものです。
各政党から選任された立会人は不正があっては困るということで、かなり念入りに手にとって100枚ずつの束の厚さが違わないか、また無効とされた票の数に間違いがないかのチェックと入れておられました。 そうなるとこの開票作業の途中で抜き取ることもやはり難しいことが理解して頂けるものと思います。

最後に可能性としての「③その他」としたのは、私には気づかない何か手があるかもしれない・・・ということで、一応その他としました。 

さて、話を戻します。
小選挙区の開票作業が終了すれば、次は比例区です。 同じように機械が判読不可としたものが同じように立会人である私達の元に次々と運ばれてきました。
たとえば、「いの会」と書かれた投票用紙がありました。関係者は「日本維新の会」と判読されたようです。これを5名の立会人が順番に判断していき、有効か無効かの判断を下します。私は「無効」の欄に印を押しました。 5名の立会人の内、有効と判断したのが2名、無効としたのが私を含め3名。これを委員長が最終判断をされます。今回、私の記憶では約30枚近く判断をしたと思います。

こうして、同じ小選挙区と同じ手順で開票作業が進められ、全ての開票を終えたのが、夜中の12時半頃でした。 

これはあくまで私が立ち会った開票所でのことですが、多分どこの開票所でも同じような手順で行われていると思います。



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